ミッションステートメント

アート・オブ・コミュニティ(オライリー・ジャパン刊行)の2章のテンプレートを通じて作り上げた、コミュニティの核となる考えをまとめたものになります。2011/7/23のイベントを通じて作成されたものです。

2.2.3 読み手 vs 書き手

Sphinx-users.jpは読み手のコミュニティー。Sphinx開発を中心としたコミュニティーではありません。利用者の視点に立って、利用者に向けての情報を提供することが目的です。ただし、開発に関連した情報を提供しない、というわけではありませんが。比重が読み手寄りです。

今後、開発向け情報を提供していくときには、開発向けページを用意して、利用者向けとは明確にパーティショニングして提供していきたいと考えています。

2.3 コミュニティーのデザイン

  • ミッションは何か?

    Sphinxを活用して、ドキュメント作成をパワーアップしたい人から、Sphinxの拡張機能をプログラミングする人まで、幅広くサポートしていくコミュニティを目指しています。

  • 参加者がコミュニティの中で行えるコラボレーションは?

    • 採用事例とか、ショウケースの提案

    • 翻訳Hack-a-thonに参加してチャレンジしてみる

    • いろいろな機会(イベントやML)で意見を伝える

    • サイトの読み手が積極的に自分の情報をサイトにフィードバックできるか

      • pull-request でサイトの更新を更新できる

      • IssueTrackerでたれ込み

  • 必要なスキルは何か?

    • コミュニティーにどのようなスキルが必要か?

      • Python? Sphinx? ドキュメント能力?

      • Pythonは必須では無いでしょう

      • Sphinx(reST)は覚えていきましょう

    • Webサイトに貢献したい人はbitbucketが使えた方がいいね

    • IssueTracker, ML, Twitter に投稿することを怖がらない

ミッションの掘り下げ

ドキュメント作成をパワーアップしたい人 Sphinxの拡張機能をプログラミングする人

  • コミュニティーの核は何か

    • Sphinxを広める

  • コミュニティーの主な活動はなにか

    • Webサイトでの情報発信

    • 勉強会等イベントの開催, OSC,JUS等での発表

    • MLの運営

  • コミュニティー運営の原則は

    • ドキュメントと翻訳で苦労している人を助ける

    • 日本で散らばっているSphinx関連情報を集める

    • 収集した情報を発信する

  • どのようにしてサポートしていくか

    Webサイト、勉強会、イベント、チャット

2.3.2 ミッションステートメントの構築

ミッションステートメントには、コミュニティーが達成しようとしている約束、機会、定義を書きます。

Sphinx-users.jp とは

   Sphinx-Users.jp(略称#sphinxjp)は、ドキュメンテーション
   ツールのSphinxの普及を主眼としたコミュニティです。

   日本で散らばっているSphinx関連情報を集めて、Webサイト、
   イベントを通じてSphinx情報を発信します。また、MLや
   チャットでの情報交換、勉強会の開催などを通じて、
   ドキュメントをパワーアップしたい人、ドキュメントや
   翻訳で苦労している人、Sphinxの拡張機能を開発したい
   開発者たちに”Fun”を提供していきます。